2020年3月 1日 (日)

知識という名のゴミを捨てる

前回の補足。インターネットにあふれている情報を全部取り込むことはてきない。一人の頭脳の容量は小さい。

パソコンのように、ときどきゴミ箱を空にするのがよい。「なる仏教する仏教」にも、「捨ててこそ」という空也上人から

一遍上人へと受け継がれてきた言葉をかかげた。

自分ながらすばらしいと思っている知識がじゃまをして、目のまえにあるものを正しく見ることができなくなっている人ばかりだ。

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2019年6月11日 (火)

なる仏教する仏教 中身検索

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2019年4月14日 (日)

なる仏教する仏教-猫でもわかる仏の教え 令和元年6月発売 

Naru-hyousi 「なる仏教する仏教-猫でもわかる仏の教え」令和元年6月1日発売。出版社エクスナレッジ。定価1512円

予約サイトに表紙の写真がありませんが、こんなイメージです。児童書では半年前から表紙を先に作らされて、ネットにさらして予約をとろうと営業が努力するのですが・・・初めての出版社との仕事は?だらけで、苦労の連続でした。店頭に並ぶまで、ただ忍耐あるのみです。

仕事を引き受けるとき、エクスナレッジのホームページには、校正ミスの訂正記事がのっていましたので、誠実な出版社だと判断しました。

  世に仏教入門書というものは多く出版されますが、たいていは仏教知識の入門書ですから、むつかしくて、心がボロボロになっている人は

読んではいられません。逆にこうやれば楽になりますという本では、仏教を知ることはできません。

 この本を読んだ人が、仏教を知って、いまより少しでも楽に生きることができればいいのですが。

 「なる仏教する仏教」では、仏教を知って、生かすことをめざしました。それで私自身が

救われたからです。

 経緯はあとがきにも書きましたが、仏教を「おしゃかさまのおしえ」で押し通しました。与えられたページ数の中で、精一杯内容をもりこんであります。仏教用

語をつめこむと「字が小さくて読めない」と、なるので、字は大きくしました。そのために捨てるものは捨てました。

子供も読める、老眼の還暦の人も読める本です。(5月20日一部書き直し)

 

 

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2018年11月24日 (土)

 なる仏教する仏教  どんな本か 

Oshaka-karui-2 内容は、仏教ってどんなものなのかを、わかりやすく説明します。

この絵は、昔ネパールのシャカという名前の人から買った絵です。本には白黒で7ページにのっています。

絵本のようなお話も、数話入れましたので、読み聞かせもできます。子供のときに知っておけば、一生役に立つ話です。

なる仏教というのは、自分が仏のような心になるということです。する仏教というのは、自分ですることの見本を書きました。修行なのですが、楽にたのしくできることを提案しました。働いていて毎日いそがしい人でも、お金をかけないでも、できることがあります。

ほぼ全ページに絵をつけました。字も大きくしましたので、子供、年寄りでも読みやすいです。仏教独自の漢字も当然多いですが、そのかわりルビをつけました。

 

 

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2018年10月27日 (土)

「なる仏教する仏教」 まだ出版されていませんが

平成30年3月に原稿を納めて以降、さらに研究を続けました。

 

「シンギュラリティーは近い」レイ カールワイツ著 のエッセンス版を読みました。

 

副題は「人類が生命を超越するとき」です。21世紀になって、コンピューターとその周辺機器の発展によって、脳や生命の新情報が日毎にもたらされ、技術の進化で人工知能も急速に育っています。この本は前半は、素人には難しいのですが、後半は昔のSFのようです。

 

この本でも仏教が一瞬だけ触れられています。脳科学の本なとでも、必ずといってよいほど、仏教が出てきます。仏教について一応知っておくことは必須です。

 

近所の図書館が良い本を捨ててくれます。岩波の日本思想史体系「親鸞」「日蓮」など数冊いただきました。大著なのでよみきれていませんが・・・

 

先日は「脳とこころ」平井富雄先生の本をいただいてきました。坐禅で瞑想中の僧の脳波を調べていた人です。30年前の本なので、現在もそのまま通用するのかわからないのですが、良い本でした。今はMRIなどで脳を輪切りにできるので、研究は飛躍的にすすんでいるはずです。ただ、どうもアメリカなどの研究者も坐禅しか知らないのかもしれません。

 

前の記事で紹介した「どうせ死ぬのになぜ生きる」では、著者が真言宗なので、坐禅以外のやりかたを紹介しています。わたしの場合は、自律訓練法も失敗、坐禅には耐えられない、そんな暇もないし、あげくに念仏と般若心経にたどりつきましたので、それを紹介しています。この二つをやるので二刀流と称しています。行住坐臥、いつでも行える行です。

 

実家は浄土真宗西本願寺ですが、行をやりませんので、自分で勝手に般若心経をとなえています。親鸞聖人の師である法然上人の浄土宗(芝の増上寺、京都の知恩院)のことを少し学びましたが、真宗とはずいぶん違うなあと思いました。

 

真宗教団では観音さまも消えてしまっているのですが、親鸞聖人には観音信仰がありました。日本で人気のあるお経は、法華経、阿弥陀経、観音経などで、落語や浪曲、芝居などでよく出てきます。これを知らないと、日本の古典文化はわかりません。

 

私は40歳くらいのときから、苦悩に耐えきれず仏教を研究することにしたのですか、本屋で買った本で観音経を唱えてみました。子供のころに浪曲「歌入り観音経」(美空ひばりさんも歌っています)などを耳にしていたのですが、実際にお経を読んでみると、なぜ昔の人がこれを頼りにしていたのかということが、少しわかります。特に観音経は、世捨て人ではなく、現実の世界で仕事をやる人には元気の出るお経です。日本人の文化的な財産として、もっと役に立ててもいいのではないかとおもいます。

 現世利益だからといってばかにする人がいますが、苦しみと絶望の底にいる人は、わらをもつかむ思いで、観音経をとなえるのです。力をもらえます。

まあ、歎異抄のようなインテリ(死語か?)の好みではないでしょうが、初めて読むお経としてはおもしろいです。浅草寺は観音さまですから、お参りする人は試してみてください。

 

「なる仏教する仏教」では観音経のことをふれる余裕がなかったのですが・・・(本のp25の絵でお坊さんが読んでいるのが観音経です。4月18日追記)

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2018年10月 1日 (月)

自分の心を楽にする

自分の心を楽にしないと生きていけません。その方法を身につけてください。

まず、一番大切なのは自分自身だということです。お釈迦さまも言われていることです。

自分を大事にしない人は、他人を大事にすることもできません。仏教はそういうことを

教えてくれるものです。自分の心の取り扱い方法を知って、毎日実行することです。

学校でも教えてくれません。むしろ逆のことを教えているのが今の社会です。

だまされないように、仏教を学んでください。仏教以外にも良い教えはありますが、

日本人なら、何百年もの間、先祖が頼りにしてきたことをよく知ることが、良い方法です。

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2018年9月21日 (金)

 なる仏教する仏教 内容

読者の心が楽になります。仏教は抜苦与楽の法です。

苦をなくして、楽になる方法を教えてくれるのが仏教です。

四苦八苦は生老病死ですが。老病死はだれでもわかります。

生、この世に生まれてこの世で生きることの苦しみを、お釈迦様がいわれたのです。

その苦をなくすにはどうすればよいのかを教えてくれるのが仏教です。

仏教も宗教の一つとされていますが、まず「宗教はこわい、だまされる、あぶない、くだらない」という考えにとりつかれて、日本の伝統仏教や神道などを知ろうとしない人が多いので、その原因を知ることが必要です。知らず知らずに受けてきてしまった広い意味の教育です。

自分の考え、意見、感情は、ほんとうに自分のものなのか?自問しましょう。他人の意見、マスコミで見た、えらい人がそういっている、その影響で自分が出来ているのではないかと、疑うことから出発します。

そういう教育は学校ではしてくれません。「これを覚えろ、ぐだぐたいうな」と、小学一年生がいだく疑問、質問には大人は答えません。その結果、学校成績のいい人ほど、ある意味ではだめな人になります。

平成30年ですが、政治家、官僚、学校や会社のエライ人、スボーツなどの権力者の事件報道にはもうあきあきしているでしょう。

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2018年4月18日 (水)

 なる仏教する仏教

_1_dscf0277_3表紙試作三度目。これもボツになりました。(2019年5月20日追記)http://butagoya.o.oo7.jp/

「なる仏教する仏教」

仏教に興味があるけれども、むつかしい本ばかりで、どうしたらいいのかわからないという人のために、初心者向けの本を書きました。見たこともない本ができたとおもいます。

子供も読めるように、字を大きくして、絵も入れました。難解な仏教用語にへきえきしている老人にも役に立つとおもいます。

なによりも煩雑な仏教を整理していく作業で、自分自身がとても勉強になりました。

まだ題名も決定ではありませんが、ご期待ください。わたし自身がほしい本となりました。

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2018年3月19日 (月)

なる仏教する仏教 

わかりやすい仏教の入門書を書いています。

むつかしい話が多い仏教ですが、できるだけやさしく、子供も読めて、大人にも役立つものをめざしました。

ほぼ毎ページに絵を入れました。あとはあとがきだけという状況で、作業中です。

なるは自分が仏になる、するは、そのためにすることを具体的に書きました。

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2011年12月17日 (土)

続する仏教

今は仏教ブームですが、仏像や、お寺は、本来の仏教の教えからすると、どうでもいいことです。お釈迦様もそうですが、日本の宗祖、例えば親鸞聖人にしても、大きな寺や、教団を作ろうとしたわけではありません。

伝統仏教(いわゆる昔からあるお寺)と新興宗教の良さ悪さを知る必要があります。浄土宗、日蓮宗なども鎌倉時代では新興宗教といえます。

これから除夜の鐘などで中継されるであろう東京芝の増上寺は浄土宗です。

学校の日本史でもうわべだけは習うのですが、なにしろ戦前は国家神道であり、戦後はアメリカのキリスト教と、宗教を嫌う共産主義の力が強く、「政教分離」の名のもとに、行き過ぎた日本古来の神道、仏教の忌避(特に公務員において)が横行してきました。その結果、ろくでもない世の中になったといえるだろう。世界を見ると、キリスト教のみならず、ユダヤ教や、またイスラム教のことを知らないと、なにもわからないことがわかる。

日本のことは仏教を知らなければわからない。学校教育で仏教、神道をきちんと教えるべき時代になったということだ。いままでは、こんなことをいうと、とんでもない右翼思想の危険な者といわれたのだが、時代は変わった。が、思想や教育はなかなか変わらない。若者は自分で研究してください。自分の目で見て、自分の判断で。権威に盲従するのはだめです。そのために、お釈迦様その人の考えを、直接お釈迦様に伺って、知りましょう。

私が今師事している河波晶先生は、比較宗教学の権威で、世界的な宗教学者でもあり、念仏(南無阿弥陀仏)ですが、禅を越え、キリスト教とも共通する思想を教えていただいています。

法然上人の遺言である「一枚起請文」は鎌倉時代のものですが、現代人にも役立つ思想です。

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