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2008年7月 1日 (火)

釈迦の言葉

お釈迦様はゴータマ・シッダルタという人ですが、この人がいわれた言葉を、直接彼から聞いてみると驚きます。といっても講演のテープが残っているわけではありませんが、近年原始仏教の研究がすすみ、初期のお経のなかにお釈迦様が言われたという言葉が残っています。

「一切皆苦」「生きることは苦しみである」ときっちり言い切ったのがお釈迦様のすごいところです。

人はだれでも苦しい。「生きる喜び」を叫んでも、生きる喜びは得られない。「命を大切に」などと言葉で言っても自殺しようとする人は救われません。

まず、「生きることは苦しい」のだと、はっきりと認めることからはじめなければ根本の解決にはならない。

何事かがあってとても苦しい時に「生きることは苦しい」そう思うと、「ああ、この苦しみは、生きていることの苦しみなんだ」と、思える。

それだけで、少し救われる。具体的な自分の苦しみが、人間というものの普遍的な生きる苦しみとして考えることができる。

「自分だけがなんでこんな苦しみを受けなければならないんだ」という思いから抜け出せる。苦しんでいない人は恐らく一人もいない。みんなごまかしているだけだ。まじめな人は特に危険だ。

ではどうすれば良いのか。ここからが、お釈迦様の出番だ。

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